“ピンク”を差し色にした軽やかなコーディネートの大久保さんは、ブランドコンセプト「Life is a picnic」の気分を表現。「シンプルな服でも、レイヤードなどの着こなし方ひとつでモチベーションがアップします。友人とのランチなど、お出かけにおすすめしたいコーデです」。
　このファッションに合わせて大久保さんが選んだ一曲は、いきものがかりの『好きをあつめたら』。「ボーカルの吉岡さんの晴れやかな声と印象的な歌詞が、コーデの雰囲気にぴったり。 “新しい服に着替えて『あたりまえ』を今壊して進め！ 何気ない日々をきらめかせてゆけ”という歌詞のように、ファッションを通して幸せな気持ちになってもらえたら」と話してくれました。

　スポーティーなトラックジャケットを、キレイめのコーディネートと合わせた荒屋敷さん。「ジャージ素材のトラックジャケットは、どんな着こなしにも気軽に羽織れる一枚なのでおすすめです。今日は、ヒップホップやR&B、ソウルのテイストをミックスしたJourdenの『Coulda Been』の雰囲気に合う、リラックス感のあるミックススタイルにしてみました」。
　荒屋敷さんが最近好んで聴いているというJourdenは、NYのブルックリン出身のシンガーソングライター。「店の雰囲気にも合う楽曲が多く、耳心地がよいのでお気に入りです。ドライブ中にヘビロテして聴き込んでいます」。

　デビュー時から好きなLil Babyの楽曲に合わせて、コーディネートを選んだという廣川さん。レザーアイテムも好むLil Babyにインスパイアされた、レザージャケットのモノトーンコーデです。「シーズンを問わず人気のあるレザージャケットは、一枚でコーデが決まるので老若男女におすすめです。F.A.T.らしいゆったりとしたシルエットが特徴的です」。
　『Live Off My Closet』は、全米チャートで一位を獲得したアルバムに入っている一曲。「クローゼットで生活できるほど服を持っている、というリリックが、服に囲まれて生活する自分とリンクしているように感じられて好きです。テンションを上げたいときによく聴きます」。