札幌ステラプレイス発 WEBマガジン

ステラ部

3.28
Thu
MAR 2024
PLAY NEW STYLE!

デニムがなくちゃ
始まらない!

2023.04.03 Mon

 暖かくなってきてお出かけも増えるこの季節。アクティブな気分をさらに後押しする、デニムを取り入れた様々なコーデをご紹介します。1年通して愛用できる定番のデニムは、日常使いの味方。そう、春はデニムがないと始まらないのです。

 「PLAY NEW STYLE!」第2回目となる今回は、マウジー、リー、ジョンブルプライベートラボの3ショップがデニムコーデをお届けします。

パンツ ¥28,600 / ブラウス ¥17,600 /
シューズ 〈 tabito 〉 ¥25,300
ジョンブルプライベートラボ [ CENTER 3F ]
メンズライクなサスペンダーパンツに
ガーリーさをプラス。
 ジョンブルプライベートラボからは、メンズライクなデニムサスペンダーパンツと胸元にギャザーの入ったピンクブラウスを合わせたコーデが登場。今年トレンドのワークウェア感のあるオーバーサイズのパンツは、フェミニンなデザインとカラーのトップスでバランス良いコーデに。スリーブに入ったレースのシースルー感も女性らしい絶妙なディテール。

 10オンスのデニム生地が使用されたパンツは、ギャザーが入ったような見え方と太めのサスペンダーが特徴です。右サイドに入ったダミーポケットのような染め加工もポイント。サスペンダーとウエストベルトのホワイトが、デニムのブルーをより引き立てます。
CHECK!
ウエストの紐はきつめに絞って、ハイウエストで履くのがコツ。全体的にゆったりとしたシルエットにもメリハリがつきます。
 デニムブームが再熱している昨今。古着屋の知人が昔買ったジーンズを売ったら何倍もの値段になったと話していました。
 昨年はローライズがトレンドでしたが、2023年の春夏はハイライズに注目。デニムの原点に立ち戻る、ワークウェアライクなジーンズは、今後勢いが増してくるんじゃないでしょうか。 今回のようなサスペンダーパンツはカジュアルになりすぎないように、女性らしいトップスと合わせ、足元にはメンズライクなスニーカーで抜け感を出すのがおすすめです。
ジーンズ ¥19,800 / シャツ ¥19,800 /
シューズ 〈 tabito 〉 ¥28,600
ジョンブルプライベートラボ [ CENTER 3F ]
シンプルで洗練された
カジュアルコーデ。
 ジョンブルプライベートラボで着こなすメンズコーデは、カジュアルになりすぎない大人の着こなし。ブルーデニムとブラックシャツではなく、ブラックデニムとブルーシャツの組み合わせが絶妙なバランスに。足元はキメすぎないスニーカーが今風です。

 90年代らしい加工感が特徴のジーンズは、ジョンブルならではの素材からシルエットまでこだわった一着。ワイドシルエットでゆったりとした着用感がありながらも、ブラックカラーが洗練された印象を演出します。
CHECK!
ハードすぎないユーズド加工と機能的な5ポケットパンツがポイント。チラリと見えるコインポケットがアクセントに。
 ブルーデニムとは違う経年変化を楽しむことができるブラックデニム。すでにユーズド加工が入っているものの、ここからどう育てるかはあなた次第。
 コインポケットと呼ばれるポケットの中にある小さなポケットは何のためか知っていますか?もともとは、懐中時計を入れるために生まれたポケットなんです。時代が変わり、腕時計が主流になったことでコインを入れはじめ、コインポケットと呼ばれるようになりました。キャッシュレスになる中で、次はどう呼ばれるようになるのでしょうか......?
ジーンズ ¥18,480 / ブラウス ¥8,470 /
サンダル ¥15,180 / バッグ ¥7,700
マウジー [ EAST 1F ]
強弱あるシルエットは
ブラック&ホワイトで。
 マウジーの定番シルエットとなったMVS FLAREからの新作カラーのデニムは、ブラックのトップスとサンダル、ホワイトカラーのバッグで合わせてクールなコーデに。フレアシルエットのパンツとスリーブにギャザーのボリュームあるブラウスが、シルエットにメリハリをつけてくれます。

 綺麗な曲線を描く、すっきりとしたヒップラインとウエストラインのデニムなので、トップスの腰回りもタイトめなものを。ソリッドなスクエアシェイプのショルダーバッグは、ノーレイヤーコーデのアクセントに。
CHECK!
ジーンズのアイコニックなパッチを見せるなら、トップスはショート丈を。
 もともとワークウェアとして生まれたジーンズは、労働者からカウボーイ、女性へと、少しずつ広い層に浸透していきました。60年代はモッズやヒッピー、70年代はデザイナーブランドやパンク、ボヘミアンの音楽シーンに広がり、ジーンズは年代やムーブメント、シーンなどと深く結びついていきます。
 今回のフレアジーンズも、70年代に流行したベルボトムやパンタロンと呼ばれていたジーンズが現代にアップデートされたシルエットなんです。ジーンズの歴史を知ると、デニム選びがもっと楽しくなりますよ。
ジャケット ¥16,500 /スカート ¥11,000 /
フーディー ¥7,920
ブーツ スタイリスト私物
リー [ CENTER 5F ]
デニム&デニムは素材感で遊ぶ。
 リーのデニム素材のジャケットとスカートを組み合わせたコーデは、ストリート感がありつつもシンプルさがある大人カジュアルスタイル。質感の違うデニムを合わせて遊びながら、フーディーはホワイト、足元のブーツはブラックなどデニムアイテム以外をモノトーンで締めるのが、うるさくなり過ぎないポイントです。

 ビックシルエットのジャケットは、ゆとりあるフィット感が特徴。ウォッシュ加工が入った褪せたようなデニムの質感とカットオフされた袖口がこなれた雰囲気に。タイトなミニスカートは異素材デニムの切り替えあり。ハイウエストなので、インナーをインした着こなしもおすすめです。
CHECK!
ミニスカートのバックポケットは大胆にホワイト。フーディーの白と相性抜群!
 着こなしの中でも手を出しにくいと思われがちな「デニムオンデニム」コーデですが、異素材のデニムとモノトーンアイテムで組み合わせれば、大人のデニムオンデニムになるんです!デニムは、ユーズド感の違いとカラーを変えるのがコツ。デニムのダメージはハードすぎないのが今風です。
 今回のようなミニスカートには、オーバーサイズなトップスやジャケットを合わせるとフェミニンさとボーイッシュさがちょうどいい感じに。
SHARE
  • twitter
  • facebook
  • LINE
こちらもCHECK!